みなさんこんにちは!インベストCEです。前回の記事では、オプション取引の基礎・概念をお話しましたが、今日はもう少し踏み込んで勉強したいと思います!
前回の記事を書くことで、オプション取引の基礎・概念を学ぶことができました。
今日はさらに一歩踏み込んで、実際のトレードをするにあたっての知識をつけようと思います!
一緒に勉強しましょう!!!
オプションの基礎・概念は前回の記事を参照してください👇
ちなみになぜオプションを勉強しようと思ったかはこちら👇
- QYLDに投資したいけど、オプションがよくわからない
- オプション取引をしてみたい
- 投資の知識を蓄えたい
オプション取引の対象
前回の記事ではオプション(権利)の売買の対象を、リンゴや車などに置き換えましたが、実際のトレードでは何を対象にしているかご存じですか?
オプションが対象にしているのは『日経225先物』になります。
アメリカなどでは個別株などにもオプション取引が可能なようですが、日本では残念ながらオプション取引の参加者数が少なく、日本の個別株を対象としたオプション取引はすることができません。
ですので、基本的に日本でできるオプション取引は『日経225先物』を対象にしていると思ってください。
ところで先物って何ですかね?
オプションはあらかじめ決められた期日に決められた価格で原資産(日経225先物)を『売買する権利』を売買するのですが、先物はもっと簡単で、あらかじめ決められた期日に決められた価格で原資産(日経225)を売買するものになります。
オプションに関しても日経225先物に関しても、デリバティブという種類の商品ですが、『権利』を売買するのが『オプション』で、『原資産』を売買するのが『先物』ということになります。
ですので、オプション取引には『コール』や『プット』のように、買う権利と売る権利それぞれに買い手と売り手がいましたが、先物では原資産(日経225先物)の買い手と売り手しかいませんので、比較的馴染みやすいかと思います。
上図のように、オプション取引はやや複雑なため、敬遠されるのですかね?
仕組みを理解すればとても面白そうだなと個人的には思いますが、やはりとっつき易いのは『先物』の方かもしれませんね。
- オプション取引は日経225先物を対象にしている
- 原資産を売買するのが先物・権利を売買するのがオプション取引
オプションの価格(プレミアム)を変動させる要因
先物と違い権利を売買するオプション取引ですが、その価格であるプレミアムはどうやって決まるのでしょうか?
前回の記事ではプレミアムは日々変動することをお伝えしましたが、何を材料に変動するかを今回はお話したいと思います。
前回の記事を読んでない方は、ぜひ読んでから戻ってきてくれると理解が早いかもしれません(;´Д`)👇
ちょっと考えてみましょうか・・・。
例えばなんですが、今現在の日経225の価格が29,000円だとします。『権利行使価格が30,000円のコール・買い』のポジションを持っていた場合、日経225の価格が29,500円になった場合と、28,500円になった場合ではどちらがより30,000円になる確率が高いですか?
まぁ、当然ですがより30,000円に近い29,500円の方が確率的には高そうです。
確率というよりかは期待度の方がしっくりきますかね?
コール・買いのポジションですから、期日に日経225先物が30,000円以上になっていることが利益の条件なので、日経225が28,500円になるよりも29,500円になる方が期待度が高くなりますね。
期待度が高ければその分プレミアムは高くなりますし、期待度が低ければプレミアムは低くなります。
期待度の詳細は後で詳しく書きますが、とりあえずは日経225の価格が変動するとオプションのプレミアムの価格も変動すると覚えてください。
- 日経225の価格変動がオプションのプレミアムの価格を変動させる
さて、この他にもプレミアム価格を変動させる要因がないか考えます・・・。
次の例です。
今現在29,000円の日経225ですが、明日30,000円になる期待度と3か月後に30,000円になる期待度はどちらが高いでしょうか?
今、29,000円の日経225が明日30,000円になるには1日で1,000円上昇する必要があります。なくはないですが、そうそうあることでもないですね・・・。
となると、3か月後に30,000円になる方が期待度は高そうです。
つまり、期日までの時間が長いほど期待度は高い、言い換えれば時間の経過とともに期待度が下がるわけですね。
と、いうことで、期日が近づいてくるとプレミアムの価格は減少する。
となります。
- 時間の経過はプレミアムを下げる
上記2つの要因の他に、もう1つプレミアムを変動させる要因があります。
それは『ボラリティ』です。
相場変動が大きくなればなるほで、プレミアムの変動が大きくなります。
まぁ、これは感覚的にわかりやすいでしょうか?日経225の価格変動が大きく、ボラリティが大きくなれば、期待度の変動も大きくなり、結果プレミアムの変動が大きくなります。
- 日経225の価格変動=ボラリティが高いとプレミアムは高くなる
ちなみに、ここで出てきたボラリティは単なる日経225の価格変動ではないのです。詳しくは後で説明しますが、IV(インプライド・ボラリティ)という指標をオプションでは使用します。
オプションを構成する3要素
『9C30000』
突然ですが、この意味わかりますか?
わかる人はここの内容は飛ばしても構いません。
上記『9C30000』はオプションの内容を表しています。ここの内容を読むと、このポジションの意味を理解することができると思います!
オプションは下記の3つの要素で構成されています👇
- 限月
- コール・プット
- 権利行使価格
です。
限月とは、期日のことですね。
例えば9月限(9がつぎり)というオプションがあった場合は、限月が9月となり、9月の期日までに権利を清算しますってことです。
ちなみにこの期日というのは聞いたことがあるかと思いますが、SQ(スペシャル・クォーテーション)のことを言います。
オプションや日経225先物(ミニ)は毎月第二金曜日がSQとなっており、日経225先物(ラージ)は年4回(3,6,9,12月)がSQとなっています。
このうち、すべてのポジションが清算される3,6,9,12月のSQのことをメジャーSQ、オプションと先物(ミニ)のみ清算されるその他のSQのことをマイナーSQと言います。
当然ですが、メジャーSQの方が、市場に与える影響度は高いです。
そもそもSQが何かって話なんですが、SQはその時だけ決められた価格で売買していいよっていうお墨付きみたいなものです。どうしてSQなるものが必要かというと、本の受け売りですが、大口投資家を守るためらしいですね。
大口投資家はそのポジション量も大量なので、清算日に自分が決済すればするほど市場価格を変動させてしまい、利益に変動が出てしまいます。
そこであらかじめSQ値という値段を決めて、先物をその値段で決済できるようにしたわけです。
まぁ、個人投資家には決済できないほどの巨大なポジションを持つことなどは基本的にはないと思うので、あまり関係ない話かと思いますが、SQ日、特にメジャーSQ日は市場にはある程度影響を与えます。
というのも、SQ日に先物やオプションのポジションが強制的に決済されてしまうので、大口投資家たちは極力自分の有利な方にSQ値をもっていこうとします。
日経平均は9時00分15秒時点での始値及び特別気配値で算出されますが、SQ値は日経225銘柄の始値で算出されます。ですので、SQ値と日経平均にある程度の乖離が出ることはもちろん、日経平均への寄与度が高い銘柄は当日異常な気配値を出すことがあります。
このように、あまり個人投資家には影響が少ないSQ日ですが大口投資家たちの思わぬ戦争に巻き込まれる危険性もあるので、あまりSQ日までポジションを保持しておくのは危険かもしれませんね。
- 限月とは、先物やオプションのポジションを決済する月のこと
- 決済する日をSQ(スペシャル・クォーテーション)という
- 日経225先物(ラージ)は3,6,9,12月、オプション・日経225先物(ミニ)は毎月
- SQ日は各限月の第二金曜日
- 3,6,9,12月はメジャーSQ、その他はマイナーSQという
- 個人投資家はSQ日までポジションを持ち越さない方が賢明かも
さて、次は2つ目の要素であるコールとプットです。
コールは『買う権利』、プットは『売る権利』でしたね!
怪しい人は前回の記事を参照してください👇
いよいよ最後である3つ目の要素は『権利行使価格』です。
権利行使価格は感覚的に理解しやすいかと思いますが、その名の通り権利を行使する価格、要は清算値ですね。
権利行使価格が30,000円の買う権利を持っていれば、SQ日に30,000円で買えるわけです。
では一体、この権利行使価格がオプションの何に関与してくるかというと、プレミアム代に影響を与えてきます。
少し例をあげます・・・。
先ほど、日経225の価格変動がプレミアムに影響を与えると言いました。
今現在の日経平均が29,000円の時、権利行使価格が
- 30,000円のコール
- 31,000円のコール
- 32,000円のコール
というオプションがあった場合、どれが最も期待度が高いですか?
コールのポジションですので、今現在の日経225の価格が権利行使価格と超えてくると利益になりますね。
すると当然ですが、今現在の価格に近い方が期待度が高いはずです。
そうなると、期待度の高さ=プレミアムの高さでしたので、より今現在の日経225の価格に近い権利行使価格のオプションのプレミアム代が高いことになります。
つまり、『日経225と権利行使価格との差が大きいほどプレミアム代は安くなる。』
ということになります。
図にすると下記のようになります👇
- 権利行使価格とは、清算値のこと
- 権利行使価格と日経225の価格差が小さい方が、オプションのプレミアム代が高い
以上、オプションを構成する3要素、すべて出てきました!
『9C30000』
これがどういうポジションかもうわかりますか?この英数字の羅列は・・・、
- 限月:9月(第二金曜日)
- コール・プット:コールポジション
- 権利行使価格:30,000円
というオプションのポジションを表していました。もう読めますね!
これで、オプションを構成する3要素はばっちりです👍
プレミアム代は何で決まるのか?①本質的価値と時間的価値
先ほど、日経225と権利行使価格との差がプレミアムに影響するとお伝えしました。
まずは、ここから深堀していきます。
オプションのプレミアムには2つの価値があります。
それは、『本質的価値』と『時間的価値』です。
まずは『時間的価値』からお話します。すべてのオプションはこの『時間的価値』を必ず持っています。時間の経過とともにプレミアムが下がると先述しましたが、これは『時間的価値』が減価していくことに由来しています。
SQ日までに権利行使価格に届かないオプションは基本的には減価を続け、最終的には『無価値』=0円になっていきます。
つまり、『時間的価値』の正体はSQ日までに権利行使価格を超える投資家たちの期待度に置き換えられます。
- 期間が長い=『時間的価値』が高い=プレミアムが高い
- 期間が短い=『時間的価値』が低い=プレミアムが安い
そして、市場で取引されるオプションの多くはこの『時間的価値』しか持たないようです。オプション取引とは実際には『時間的価値』を売買しているところなんですねΣ(・□・;)
では、もう一方の『本質的価値』とは何でしょうか?
『本質的価値』とはすでにそのオプションが利益ゾーンに入っていることを指しています。
ん?
どいうこと?
例をあげます。
『9C30000』というオプションがあります。そして、そのオプションを買ったとします。
仮に今現在の日経225の価格が31,000円だとしたら、すでに1,000円分利益が発生している状況です。確定利益ではありませんが、実現している利益です。
ということは、今現在『9C30000の買い』というオプションは1,000円の価値を有していることになります。このままSQ日を迎えた場合、『時間的価値』は0円になりますが、『本質的価値』である1,000円は変わりません。
このように、『本質的価値』とは現時点で実現している利益分、そのオプションは価値を持っている。
ということになります。
『9C30000』・『9C30500』・『9C31000』・『9C31500』・『9C32000』
というオプションがあったとします。
今現在の日経225の価格が31000円だったとすると、『本質的価値』と『時間的価値』の関係は下図のようになります👇
権利行使価格=日経225の価格のところで『本質的価値』がなくなり、また『時間的価値』が最大であることがわかりますね。
このように、オプションの価格は『本質的価値』と『時間的価値』から成り立っています。
そして、今現在のオプションの位置を表す言葉が3つあります。
『ITM』・『ATM』・『OTM』です。
馴染みのある言葉は『ATM』くらいでしょうが、残念ながら(当たり前です)がその『ATM』ではありません(;´Д`)
上記3つの用語は次のように読みます👇
- ITM:イン・ザ・マネー
- ATM:アット・ザ・マネー
- OTM:アウト・オブ・ザ・マネー
です。
まずは『ATM』から。
この『ATM』は権利行使価格=現在の日経225の価格
となっている状態のことを指し、本質的価値は持っていないけれど、最大限の時間的価値を有している状態を指しています。
では、『ITM』と『OTM』はどのような状態かというと
『ITM』は本質的価値を持ったオプション、『OTM』は『ATM』を除く、時間的価値しか持たないオプションを指しています。先ほどの図で説明すると👇
となります。
- オプションには『本質的価値』と『時間的価値』がある
- 『時間的価値』は時間の経過とともに減価する⇒期日が近いオプションほどプレミアムが安い
- 『本質的価値』はそのオプションがすでに持っている実現している利益を指す(確定はしていない)
- オプションの現在地を表す用語に『ITM』・『ATM』・『OTM』がある
- 権利行使価格を固定すると、期日が長い方がプレミアムは高い
- 期日を固定すると、権利行使価格との差が小さい方がプレミアムは高い
このようにして、オプションの価格は『本質的価値』と『時間的価値』に影響を受けています。
プレミアム代は何で決まるのか?②ボラリティ
見出しにある『ボラリティ』もオプションの価格を構成する重大な要素です。それは先述したかと思います。
ここでは用語を説明したいと思います。
株式投資をしている人ならHV(ヒストリカル・ボラリティ)は聞いたことがあるかもしれません。
HVとは👇
『歴史的変動率』のこと。統計学的には『標準偏差』にあたる。よく使われるのは日経平均HV。日経平均の過去20日間の毎取引日の変化率から算出した数値。ただし表記は年率。特に売買シグナルを出すわけではないが、相場変動の状態を表す。
よくわかりませんね(;’∀’)
HVが高い時は相場が上なり下なりに大きく動いたことを意味し、HVが小さい時は相場があまり動いていないですよっていういことを示しています。
統計学的いうと、『標準偏差』にあたるのでHVが10%という数字を持っていた場合、今現在の日経225が30,000円だとすると68.3%の確率で1年後の日経平均は±3,000円の27,000~33,000円にいるかもね、ということを意味します。
うん、まぁ、相場の落ち着き具合の指標程度に思っているのが良いですかね!
一方でオプション取引をする場合はもう1つのボラリティを使用します。
それは、IV(インプライド・ボラリティ)です。
IVとは👇
実際のオプション価格の変動率をもとに算出されたボラリティ。オプショントレーダーの心理状態を良く表す。ギリシャ指標と合わせてオプションの価格変動を予測する際に使用できる。
良く買われたり、良く売られたりするとIVは高くなり、高すぎるIVはすでにそのオプションが割高(表現が合っているか微妙)になっていることを表しています。
ところで・・・、
ん?
ギリシャ指標?
さらっと出てきましたが、オプションの価格変動のキモの部分なので、続いてはギリシャ指標に触れたいと思います!
プレミアム代は何で決まるのか?③ギリシャ指標
オプションを理解するうえで必須とも言える知識にギリシャ指標の理解があります。
ギリシャ指標は全部で4つ(本当は5つ)あり
- デルタ
- ガンマ
- ベガ
- セータ
- (ロー)
となります。
これがそれぞれ何を表すのかというと・・・、
- デルタ:日経225の変動幅がプレミアムに与える影響
- ガンマ:日経225の変動幅がデルタに与える影響
- ベガ:IVの変動幅がプレミアムに与える影響
- セータ:1日あたりの時間価値の減少度
- (ロー):金利変動がプレミアムに与える影響
です。わかりづらいので例を挙げます👇
- 『9C30000』のプレミアムは50円
- デルタ:0.02
- ガンマ:0.00008
- ベガ:2
- セータ:-2
というポジションがあったとします。
今日の日経225の価格は29,000円。明日29,500円、IVが30%⇒25%になった場合、このポジションのプレミアムはいくらになるでしょうか?
まず、デルタを使って計算していきます。
日経225の変動幅×デルタ=500×0.02=10円
これにより、デルタでは明日のプレミアム代を10円押し上げます。
続いてガンマを使用します。
(日経225の変動幅)2×ガンマ÷2=(500)2×0.00008÷2=10円
ガンマによってさらに10円プレミアムが押し上げられます。
次はベガです。
IV×ベガ=-5×2=-10
ベガにより10円プレミアムは押し下げられました。
最後にセータです。
経過日数×セータ=1日×-2=-2
セータによりプレミアムは2円押し下げられました。
以上4つの計算から、明日の『9C30000』というポジションのプレミアム代は
10円+10円-10円-2円=8円高くなった、58円になることがわかりました。
このようにギリシャ指標を用いることで、日経225の変動幅やIVの変動幅でおおよそのプレミアムの変化がわかるようになります。
まとめと備考を書きます👇
- デルタは日経225の変動に対する影響。コールは常に正の値、プットは常に負の値を取る
- ガンマは日経225の変動がデルタにプラスして与える影響。コール・プットとも常に正の値を取る
- ベガ:IVがプレミアムに与える影響。常に正の値を取る
- セータ:時間経過がプレミアムに与える影響。常に負の値を取り、時間価値の減少度を表す
以上です。
ギリシャ指標の理解はオプションには欠かせないので、しっかり覚えましょう!
まとめ
非常にボリューミーになってしまいましたが、最後にまとめます👇
- 時間の経過はプレミアムを下げる
- 日経225の価格変動=ボラリティが高いとプレミアムは高くなる
- 限月とは、先物やオプションのポジションを決済する月のこと
- 決済する日をSQ(スペシャル・クォーテーション)という
- 日経225先物(ラージ)は3,6,9,12月、オプション・日経225先物(ミニ)は毎月
- SQ日は各限月の第二金曜日
- 3,6,9,12月はメジャーSQ、その他はマイナーSQという
- 個人投資家はSQ日までポジションを持ち越さない方が賢明かも
- 権利行使価格とは、清算値のこと
- 権利行使価格と日経225の価格差が小さい方が、オプションのプレミアム代が高い
- オプションには『本質的価値』と『時間的価値』がある
- 『時間的価値』は時間の経過とともに減価する⇒期日が近いオプションほどプレミアムが安い
- 『本質的価値』はそのオプションがすでに持っている実現している利益を指す(確定はしていない)
- オプションの現在地を表す用語に『ITM』・『ATM』・『OTM』がある
- 権利行使価格を固定すると、期日が長い方がプレミアムは高い
- 期日を固定すると、権利行使価格との差が小さい方がプレミアムは高い
- 日経225の価格変動=ボラリティが高いとプレミアムは高くなる
- ボラリティにはHVとIVがある
- オプションで多用するのはIV
- デルタは日経225の変動に対する影響。コールは常に正の値、プットは常に負の値を取る
- ガンマは日経225の変動がデルタにプラスして与える影響。コール・プットとも常に正の値を取る
- ベガ:IVがプレミアムに与える影響。常に正の値を取る
- セータ:時間経過がプレミアムに与える影響。常に負の値を取り、時間価値の減少度を表す
前回と今回ので、オプションの基本的なことは網羅できたかと思います。
今後は実際の取引を体験してみて記事にしたいと思います!
オプション取引って結構奥が深いですね!
勉強していくうちに早く取引したくなってしまいましたが、何事も準備が必要なので、しっかりと理解を深めて取引に臨みたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
※月並みですが投資は自己責任でお願いいたします。