【ドリフト現象!?】医療系エンジニアがSwitchのコントローラーを修理してみた!

シン

みなさんこんにちは!インベストCEです。
今日は、少し投資から離れてNintendo SwitchのコントローラーであるJOY-CONのお話です。

シン

Nintendo Switchを持っている方はたくさんいるかと思いますが、ある日突然操作していないのに、勝手に動いたりすることありませんか?
今回はそれを自分で修理したよって話です!

さて、Nintendo Switchはここ1年で巣籠需要も取り込みかなり販売台数を伸ばしましたね。任天堂もかなりの好決算を叩きだし、それを裏付けています。

しかし、その一方でコントローラーであるJOY-CONに不具合報告が多数みられるようになりました。その不具合とは・・・

勝手に動く!

と、いうものです。これを専門(?)用語でドリフト現象と呼ばれているらしく、要はアナログスティックの部分に不具合が発生して起こるそうです。これ、結構な頻度で発生するようで、私も例外ではなく、子供が『あつもり』をプレイ中に勝手に動き出すことが発生するようになりました・・・。

訴訟大国である米国では訴訟問題にもなっていて、あの裁判に強いとされる任天堂でもアメリカ法人はドリフト現象に限り無償修理を行っているとかしないとか。

しかしここ日本では残念ながら有償修理となっています。結構なお値段が要求されます( ;∀;)

かいつまんで説明しますね!

目次

switchのコントローラーを修理するには?

通常switchのコントローラーを修理するには、任天堂のアフターサービスを利用する必要があります。修理にかかる費用は1本あたり2,200円となり、なかなかの高額(;’∀’)

送料は保証期間内、保証書が添付されていれば着払いとなりますが、保証期間が過ぎたものや保証書がないものに関しては個人負担となります。ちなみに、返送の送料は任天堂持ちになります。詳しくは任天堂のホームページを参考にしてください。

つまり、どんなに安くても2,200円はかかるわけで、2本修理しようと思うと4,400円かかります。もう新品を買ってしまってもいいくらいの値段がかかりますね。しかし、新品を買ったところで、また同様の現象が起きることはあるので、毎回買い替えるのは相当な費用がかかります。

JOY-CONの新品価格はそれなり高く、ドリフト現象が発生するたびに買い替えていたら結構な損失に・・・。かといって、任天堂に依頼すると修理費+送料(保障切れの場合)が発生する。おまけに、修理中はプレイできない!!

修理にかかる期間は大体2週間くらいなことが多いです。

子供にとっては大打撃ですよね(;’∀’)

と、いうことで、医療機器も修理しているしJOY-CONくらい自分で修理できるんじゃないかって思ったんです!

シン

医療系エンジニアとして、必ずや成し遂げてみせます!

まぁ、結果としては修理はできました!以下揃えた物品なども含めてお話していきたいと思います!

ここで一つ大事な注意点ですが、勝手に自分で修理をすると、十中八九任天堂の保証対象外にされます。その他の不具合(本来であれば無償修理になるような)でも修理を受け付けてもらえず、買い替えることになるかもしれません!ですので、修理を決行する場合はこの点にご留意ください。

用意した物品

まずは、用意した物品です。今回交換するスティックには下記の商品を使用しました。お値段は1,000円で2個付いてくるので、1個あたりは500円ですね。任天堂に修理に出すよりははるかに安く済みます。

そして、いざ始めようとしたらドライバーが入らないではありませんか(;’∀’)

よーくネジを観察してみると・・・

Y字のネジ!?

め、珍しい・・・。あまり見ないですよね。そして経験上この手のネジはすっごくナメ易いはず。自己修理防止措置なんですかね。任天堂さん抜かりない( *´艸`)

しかしここで挫折しては医療系エンジニアの名折れ!

でもですね?このY字のドライバーって結構お高いんですよ。なので、使いまわしは出来るとしても初期投資はなるべく抑えたいと思うのが人ってもんです。そこで、別な商品を楽天から別途購入しました。それが下記の商品です。

上記商品であれば、アナログパッド2個の他にY字とプラスドライバー両方がついてきます。が、ドライバーだけでできなくはないですが、他にもあった方が良いツールがあります

それは蓋を取るときに使うトライアングルパドルやバッテリーを取るときの内張はがし的なもの。

先ほどご紹介したキットには全部入っていますので、一度購入してしまえば、あとは一番最初に紹介したアナログパッドだけを購入すればOKになります。

おうちにツールがない人は上記商品を1度購入してみてはどうでしょうか?この商品の良いところは交換用のネジが付属していること。先ほども述べましたが、おそらくこの手のネジはナメやすいはず。

と、必要な道具も揃ったので、さっそく始めていきましょうか!

どうやって修理するの?

まずは、外観をみてみましょう。

赤丸で囲った4点で固定されているようです・・・。ここは右も左も変わりなかったですね。そしてやはりすごく柔らかいネジを使用しているみたいで、慎重に回さないとあっという間にナメそうです。

ネジを外したら、上記の矢印の隙間(ここじゃなくてもトライアングルパドルが入ればどこでも良し)にトライアングルパドルを差し込み、梃の原理でバキバキと外していきます。ここも左右変わりないです。

蓋を無事にとることができると、バッテリーがあります。バッテリーは台座とテープで固定されているので、矢印の位置に内張はがし的なもを使用しはがします。

右側

ここから、左右で少々方法が異なってきます。

まず、右側(+側)ですが赤丸で囲んだ3か所のネジを外します。このネジはさほどナメやすくはありません。が、小さいのでやはり慎重に回しましょう。ネジを外したら、赤四角で囲んだ板のようなものを外しますが、これは特に固定されておらず、上に引き上げれば簡単に外せます

左側

次に左側ですが、左側は上からみると5か所ネジが見えますが、台座を固定しいるのは赤丸で囲んだ3か所です。他の2か所は基盤を固定しているネジなので、外さなくてOK!

そしていよいよスティックを外していきます!

ここが、左右で結構違っているところなので、まずは右側から。

右側

上記赤丸で囲んだ2か所のネジを外します。固定はこの2か所のネジのみですが、スティックと基盤をつないでいる線を外す必要があります。

右側

上記のように、赤矢印側に黒いロックを持ち上げると、線が抜けるようになりますので、青矢印側に線を引っ張ります。そうすると、スティックが完全にフリーになるので少しスティックを傾けながら外していきます。

次に左側です。

左側

左側は右側とは逆に、赤丸で囲んだ基盤とつながっている線から外します。右側と同様にロックを外してから線を引っ張って外しますが、ロックの外し方が上下で反対なので注意してください。

左側

先に線から外したのは、上の線の下にスティックが固定されているネジがあるためです。この2か所のネジを外せば、スティックがフリーになるので右側同様に外してください。

あとは新しいスティックを取り付けて、外した順番と逆の手順で取り付けていくだけです。少々基盤とつながっている線が戻しにくいかもしれませんが、線を差し込んでみてロックをかけてから多少引っ張ってみて外れなければ大丈夫だと思います。

ちなみにLRのボタン部分はケースに乗っているだけなので簡単に外れてしまいますが、バネの位置に注意して元に戻せば問題ありません。

注意点があるとすれば右側の方でした(;’∀’)

赤丸で囲んだ線が外れてしまっていました。強く引っ張った覚えはないので、ロックが緩いのかもしません。そしてこの線は外れると中々戻しにくいので、外れないように気を付けてください。万が一外れてしまった場合はスティックの線と基盤をつないでいた線と同様に、ロックを外してから差し込んで再度ロックをしてください。

まとめ

以上、switchのコントローラーの修理方法の紹介でした!

おそらく良くドリフト現象がみられるのは左側かなと思いますが、『モンハン』のように右スティックも多用するゲームをしてをしている人は、遅かれ早かれ現象が起こるかと思われます。

任天堂に修理を依頼は費用と時間がかかります。自分で修理できれば安くかつすぐに使用可能なので、困っている方は検討してみてはどうでしょうか。

最後に再度お伝えしますが、勝手に分解をすると保証対象外となります(十中八九)。何かあっても任天堂は責任を持ってくれなくなります。この点も踏まえて自分で修理をするか、正規のルートで任天堂に修理を依頼するかは自己責任でお願いいたします。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました<m(__)m>

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この記事を書いた人

アラフォー男子。
東北の僻地に赴任している末端の医療従事者。
2020年に本格的に投資の世界に参戦するも、直後にコロナショックに会う。
退かぬ!媚びぬ!顧みぬ!の精神で資産を築いていく過程を書いたブログです。

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